EP「Time Travel」 2024.09.04(wed) Release
9/21(土)
タワーレコード渋谷店
「Time Travel」発売記念インストアイベント
【出演】 宮本美季
【start】 16:00
詳細は宮本美季オフィシャルサイトをご覧ください
9/8(日)
六本木CLAPS
9/16(月・祝)
福岡border
【出演】 宮本美季(弾き語りソロライブ)
【時間】 open 17:00 / start 18:00
【料金】
全指定席 前売¥5,500当日¥6,000(共に税込/飲食代別 要2オーダー制) 一般発売(座席選択有り)
9/27(金)
名古屋モナペトロ
【出演】
宮本美季 柴田敏孝(p) 伊藤ハルトシ(g&vc)
【1st】 open 16:30 / start 17:00
【2nd】 open 19:00 / start 20:00
【料金】
前売6,500円/当日7,000円
(1st +1orderドリンクのみ)
通しチケット |¥12,000+2order
中学生以下当日3000円キャッシュバック有り
3歳以下無料
9/28(土)
大阪Jazz Club GALLON
【出演】 宮本美季(弾き語りソロライブ)
【open】 18:30
【1st】 start 19:30 【2nd】 start 20:50
【料金】 [1st]\3,000 [2nd]\3,000 [1st&2nd]\5,000
当日はプラス\500(すべて 税込 要1オーダー +サービス料10%)※入れ替えなし
Lyrics by 宮本美季 Music by 宮本美季&宮本貴奈
「もしTime Travelに乗ることができたなら、あなたはどうしますか?」
過去に戻り、人生をやり直すことを選ぶのか、または明日を信じて未来の君に会いにいくのか。
私はとあるきっかけから、生まれつき心臓の難病と闘う赤ちゃん、みなみちゃんの移植手術のための募金活動に参加する機会をいただきました。
この世に誕生するという奇跡、そしてそれを待ち望んでいたご両親。
できる全てを尽くして、その子の未来を繋いでいく努力をされている、お父さん、お母さんの姿を見て、このTime Travel~未来の君へ~という曲を書こうと思いました。
約束されていない未来だけど、それでも明るい未来を願わずにはいられない。
不安になることや、恐怖に押しつぶされそうになる時もあるかもしれないけど、それでも私たちは希望を捨てない。 だって「希望」は、きっとどんな困難をも打ち負かすパワーがあると信じているから。
この曲が誰かの希望の種になることを心から願って、歌い続けていきたいと思います。
Lyrics & Music by 宮本美季
気づけばこんなにも疲れた顔をして、変わり映えのしない毎日をただこなしている自分。
最後に大笑いしたのはいつだっけ?泣いたのは?胸が熱くなるくらい感動したのは?
この曲では、大人になるということの意味を間違えていないか、その問いを投げかけてみたかったのです。若い頃は何にも考えずにあんなことできたよね、こんな夢見たよね、と過去を振り返っては現実と照らし合わせて、まあ大人になるってこういう事、と色々なものを諦めて来た経験は誰しもあると思います。確かに若い頃のように無鉄砲に、もしくは後先考えずに、という選択肢はもうないかもしれない。でも、人生は一度きりしかない。胸の中にまだ何か熱いものが残っているとしたら、やりかけたけど諦めてしまった夢があるとしたら、周りにどう思われるかなんて考えずに、もっとわがままになってみてもいいんじゃないかな?私は、あなたは、私たちは、もっともっと高いところまで飛んでいける。そして自分の人生をもっと意味のあるものにできるんだ!というメッセージが込められた曲です。
Lyrics & Music by 宮本美季
これはある新月の夜に、ベランダで夜空を見上げた時ふと降りてきた曲。私は基本的に曲先型のシンガーソングライターなので、歌いやすかったりメロディアスな音楽を書くことのほうが多いのですが、この曲はそんな宮本美季のオリジナルの中でも群を抜いて歌詞が多く、詞先型の曲です。
単純に抱いた疑問。「ねぇ、Moon、そこから見える地球ってどんななの?」
毎日流れてくるニュースに、このままだと人類も地球もどうなっていくのだろうと危機感を抱く人も多いかもしれない。何かを直せばどうになかるというシンプルなものではなく、複雑に絡み合ったこの世の中の数々の問題。ちゃんと私たち一人一人が考えて行動をしなくてはいけないけれど、じゃあどうすればいいの?と、ふと見上げたお月様に問いかけた。
どんどん便利な世の中になるけど、それと同時に他人との関わりが薄くなっていくこの世界で1番大切なことはなんだろう? それは「繋がり」、「思いやり」、「愛」 なんじゃないかな。
なんだかお月様がそう答えてくれた気がしたのでした。
Lyrics & Music by 宮本美季
以前住んでいた私のマンションの窓からは、ラッキーなことに桜がとても綺麗に見えました。満開の時なんてベランダが花びらで埋め尽くされるくらい。そのすぐ近くには公園があり、学校帰りの子どもたちの声が響きわたる、そんな平和なご近所でした。
2020年、コロナウィルスによる緊急事態宣言が出て、街から子供たちの声が消えました。歩く人も、車さえもあまり走っておらず、私たちの誰もが経験した事のない、まさに未曾有の事態でした。静まり返った街中に、でも変わらず桜の木には花がつき、ハラハラと薄ピンク色の花びらが散っていく様子を見て、なんとも言えない気持ちになりました。悔しさでも、悲しさでもなく、あえていうならば無力さ、みたいなものを感じて、涙が込み上げて来たのを覚えています。その時に、大人の私ですらこんなに心がざわつくのに、子供達はどれほど心細いことか。毎日あの公園で遊んでいたお友達にも会えず、もしかしたら最後に会った時に喧嘩とかして、「ごめんね」も言えずに別れてしまったかもしれない。私たちが当たり前のように来ると思っていた「明日」が当たり前じゃない、そんな日が来るなんて誰も想像すらしなかった。
でもそんな時だからこそ、気がつけることがあるのではないかと思ってこの曲を書きました。子供にスポットライトを当てたこともあり、誰でも口ずさめるようなシンプルなメロディーラインにしました。
Lyrics & Music by 宮本美季
長かったコロナ禍において、人の心情は荒波のようにUp and downしていたと思います。
ライブ活動ができない中、「生配信」という新しく始めたツールでファンの皆様のご支援のもと、書くきっかけを頂いたこの曲。せっかく頂いたこの機会に、私は何を表現したいだろう、何を伝えたいんだろうと考えた時、この鬱々とした時代の空気感を少しでも変えられるような、そして「もう!冗談じゃない、こんなことに負けないんだから!」という見えない敵に対する宣言みたいな曲にしたいと思ったのです。
誰も悪くない不可抗力の中、仕事を失い、希望を失い、あらゆるバランスを失ってしまった人が世界中に溢れていたあの頃に、優しい歌ではなくあえて、「負けてたまるか!諦めたりなんかしないんだ!」と啖呵を切ることで、またそれを声に出して言うことで、誰かに勇気を与えられたらという願いを込めて書きました。言葉にする、その大切さ。「コトダマ」にはきっと不思議な力が宿っていると信じています。それまで半信半疑だったことも、言葉にした瞬間からだんだんと確信へと変わっていく。
この先、また新たな困難が立ちはだかったとしても、私たちはこの「コトダマ」の力を信じて、未来を切り開いていけるはずです。
Lyrics & Music by 宮本美季
私は高校生の時に普通科から芸術科コースに編入をし、ピアノ科に配属されました。ピアノは4歳から始めて、家には母が使っていた古いアップライトがありましたが、それを機に祖母がグランドピアノを買ってくれたのです。おばあちゃんの愛がたくさん詰まったそのピアノは、手放すことができず今も制作活動やリハーサルなど、まだまだ我が家で大活躍中。そんなピアノも、レコーディングに使用したのは今回は初の試みでした。
クマは冬眠をする動物。冬眠に入る前に沢山食料を食べて、準備をして眠りにつく。でも冬眠から覚めた後の世界があまりに変わり果てていたら?もしクマが未来に不安を抱いたら冬眠なんてできる?おちおち寝てなんていられなくない?という小さな疑問から書こうと思ったピアノ曲。
宮本美季の今までのアルバムではピアノ曲入れたことがなく、これも初の試みです。低音から始まる曲の入り口は、クマが寝たいのになかなか寝付けなくてゴロンゴロンしている様子を表してます。途中出てくる少し高い音色は、穴蔵の中にうっすら差し込む一筋の光に、クマが希望みたいのを感じる様子。ピアノにじっくりと向き合ったり、そもそもピアノ曲を書こうと久しぶりに思えたのも、こんな時代のおかげなのかもしれません
宮本美季の生歌唱を初めて体験したときの衝撃を忘れたことはない。
無論それ以前から、テレビ出演時のパフォーマンス、あるいは作品を通して、その実力は知っているつもりだった。ピッチ、リズム、タイム感、声の色づけといった、「うた」を構成する多種多様なスキルとテクニックを備えたミス・パーフェクト。多くの人たちが共有する彼女のパブリックイメージは、おそらくそういったものではないだろうか。
だが実際に生で聴いてみて、そんな先入観はあっさりと、そして鮮やかに更新されてしまった。
宮本美季がいったん口を開いて歌いはじめると、その声のむこうには、彼女だけの音楽性、音楽体験、もっと言うなら人生観らしきものまで浮かび上がってくるのだ。その才能は非凡以外の何物でもない。ただ、同時にぼくは歯痒さも感じていた。これほどのボーカルの主には、それにふさわしい、名刺がわりとなるだけのオリジナル曲があって然るべきだろうと。
もどかしい気持ちが払拭されたのは、2022年暮れのこと。女性ミュージシャンだけで構成されたバンドと共にステージに立った彼女は、時節にあったホリデーソングやジャズスタンダードを超絶的な巧さで歌いこなす。圧巻だった。イメージのままの宮本美季がそこにいた。そして、会場の温度が最も上がったところで「ずっと大切にしてきた曲です」と前置きし、オリジナル曲を歌いはじめた。今度は大上段に構えることなく、やさしく語りかけるように。それが「Time Travel」だった。ここでの宮本美季は、スーパーボーカリスト然とした振る舞いからいちばん遠いところにいる。歌いながら、歌の先にあるものを正確にとらえることに余念がない。そ
してこの曲は、聴く者に瞬発的な反応を求めるようなあざとさからいちばん遠いところにある。「Time Travel」が流れる時空間のたおやかさ、うつくしさ。彼女が歌い終えたとき、ぼくは自分の両頬が濡れているのに気づいて狼狽したほどだ。
これぞライフ・ミュージック。そう言いきることに、いまのぼくは露ほどのためらいもない。
松尾 潔 (音楽プロデューサー/作家)
Lyrics by 宮本美季 Music by 宮本美季&宮本貴奈
Lyrics by 宮本美季
Music by 宮本美季&宮本貴奈
Piano:宮本貴奈
Strings arranged by 住友紀人
Strings:宮坂ストリングス
Kids Chorus:有坂美香&The Sunshowers
Yuri, Coco , Ray , Airi , Mai
Strings&Piano Recording Engineer 堀内陽平(JOINT1)
Assistant Engineer:君嶋楓也
Recorded at Heart Beat RECORDING STUDIO,STUDIO Somewhere
Lyrics & Music by 宮本美季
Arranged & electronics by koyabin(THIS IS JAPAN)
by the courtesy of Sony Music Labels Inc.
Keyboard:柴田敏孝
Vocal recorded & Mixed by田中茂昭(musica allegra)
Recorded @用賀 Studio Recolte
Lyrics & Music by 宮本美季
Piano :宮本美季
Guitar:伊藤ハルトシ
Vocal&Piano recorded & Mixed by田中茂昭(musica allegra)
Guitar recorded by 甲壮志(GardenNotes Music )
Assistant Engineer:松村類平(IKW LLC)
Recorded @用賀Studio Recolte
Lyrics & Music by 宮本美季
Piano:宮本美季
Cello:伊藤ハルトシ
Vocal&Piano recorded & Mixed by田中茂昭(musica allegra)
Cello recorded by 甲壮志(GardenNotes Music )
Assistant Engineer:松村類平(IKW LLC)
Recorded @用賀Studio Recolte
Lyrics & Music by 宮本美季
Arranged & performed by Laraza Band(Philippines)
Vocal direction by Kenkoh
Music by 宮本美季
Piano:宮本美季
recorded by 甲壮志(GardenNotes Music )
Recorded @ Miki’s Piano Studio
Produced by Miki Miyamoto
Mastered by Tsuyoshi Kinoe (GardenNotes Music )
Artwork:
Art direction &Floral Design :Shoko Ohrui (puamana)※大類祥子
Photography:Noy Kobayashi/Shunsuke Hosomi ※小林能伊/細見俊介
Hair&Make-up:Eri Sato/Sarina Yamashita ※佐藤絵理/山下紗里奈
Label Producer /A&R 甲壮志(GardenNotes Music )
A&R/Artist Management 新宮由美(Librastar.inc)
Sales Promotion:PCI MUSIC
Crowdfunding Coordinator:Kenji Tanaka
official website http://mikimiyamoto.jp
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